第19代 蔵元 大塚 完

仁勇蔵祭り開催への想い

今は我慢の時。それでもご愛顧頂いている皆様へ、333年の感謝の気持ちを届けたい

弊社の創業は江戸時代・元禄貮年『1689年』。
今年度は酒造り333回目を迎えることになります。

数年前より、この333年を記念して3月には大きな記念行事としての『仁勇蔵祭り』を盛大に執り行う予定でしたが、生憎昨年からの新型コロナウィルス感染拡大で2年続きの中止が早々と決定してしまいました。本当に残念で悔しい気持ちで一杯ですが、世界的に広がったこのコロナ感染が少しでも早く収束することを今は第一として行動し、我慢をしなければ成らない時なのだと思います。

しかしこのままだと皆様から多くのご声援を頂いていた『仁勇蔵祭り』も記憶の中から消えてしまうのではないかと憂慮して、急遽オンラインでの『第23回仁勇蔵祭り』を開催する運びとなりました。

『仁勇』『不動』を日頃からのご愛顧頂いている皆様への感謝を込め、【令和2BY酒造り】の成果をご報告する場として社員一同、手造りで配信を試みます。

また、例年通り『蔵祭り限定酒』も3アイテム製造・販売致しますので、この配信に先立ちましてご案内させて頂きます。どうかコロナ禍で出荷減少を強いられております蔵元へのご支援、ご協力を切にお願い致しましてご挨拶と致します。

第19代 蔵元 大塚 完

杜氏 児玉 就

創業333年の想いを込めた酒仕込み

基本を忠実に守る一方、お客様の笑顔を思い浮かべながら、自由な心で新たな酒造りに挑戦

今期は会社にとっても創業333年の記念すべき年。しかし状況は昨年からのコロナ禍の中、なかなか販売も伸びず苦しい展開を余儀なくされています。

それでも333回目の令和2BY酒造りを任された杜氏として、造りの方針はあくまで基本を忠実に守る一方、飲んで頂いているお客様の笑顔を思い浮かべながら、ある意味斬新で自由な心を大切に新たな酒造りに挑んでいます。

オンライン蔵祭りでは多くの皆様に鍋店の酒造りを見て頂きたいと考えておりますが、今回の限定酒の中でも「おりがらみ」は活性度を限界ギリギリまで強く調整しながら瓶詰めをする予定で、細心の注意を払って製品化します。お楽しみに!

杜氏 児玉 就

日本酒きき酒師 漫才師「にほんしゅ」

鍋店の新たな歴史を一緒に

画面を飛び越えるほどの活気あふれる臨場感と、心が躍る時間を皆様に。

2019年の蔵開き開演直後、ステージ出番直前の僕たちに駆け寄り「酒粕3トン用意したんだけど、行列が500mで、何がなんだか分かりません!」と、歓びを隠しきれない満面の笑みで嬉しい悲鳴を伝えにきたのは鍋店の大塚惠介専務でした。

「ステージの方はよろしくお願いします」と、足早にその場を立ち去る後ろ姿からは活気が溢れていて、朝の寒い気温も相まって、オーラなのか湯気のようなものを感じとれました(笑)

その後ろ姿を見て、僕たちもより一層気合いが入りステージ出番へ。ステージ上から眺めるお客様の赤ら顔を見て「開演直後で、もぅ顔が赤い人いますねー!」と呼びかけると、「うぇーい」と片手で一升瓶を掲げて応えてくれるお客さん。最高の空間です。

その明るい世界を醸し出してくれるのは、間違いなく『不動』や『仁勇』など鍋店のお酒と、蔵の方々の前向きな気持ち。そして一番大切な鍋店ファンの皆様。

オンライン仁勇蔵祭りは新たな挑戦と歴史のスタートとなりますが、きっと画面を飛び越えるほどの活気あふれる臨場感と、心が躍る時間を過ごせる事だと思います。

ぜひ『蔵祭り限定酒』を片手にオンライン蔵祭りにご参加下さい。鍋店さんの新たな歴史を、一緒に醸し出しましょう。

日本酒きき酒師 漫才師「にほんしゅ」