創業元禄弐年「仁勇・不動」醸造元 鍋店株式会社

鍋店の歴史
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鍋店の歴史

鍋店(なべだな)の由来
当社の商号であるなべだなは古く江戸時代に遡り、金座や銀座、または釜座などのいわゆる『座』の一つである『鍋座』に由来します。 当時鉄類は有事の際には武器製造の重要な材料であった為、幕府はこの鉄類の製造権利を信用ある地方の素封家に与えていましたが、当社の祖先はその『鍋座』を幕府より預かり管理しておりました。 一方、元禄2年(1689年)に佐倉藩より現在の製造免許にあたる酒造株(1,050株)を戴き、成田山門前にて醸造を開始しました。 当時老舗のことをお店(おたな)と呼んでいましたが、鍋座の『鍋』とおたなの『店』が結びついて『鍋店』(なべだな)と呼ぶようになったと言い伝えられています。 
鍋店の歴史
1689年 元禄2年
徳川幕府 5代将軍綱吉の時代、当時の佐倉藩より1,050石の酒造株を与えられ成田山新勝寺門前で酒造りを始める。創業当時の銘柄は『蓬莱山』
1775年 天明年間
政治が安定し、庶民も多少娯楽を味わう余裕が出て来た当時、成田山では江戸へ出て行きいわゆる「出開帳」を催し、また、市川団十郎が歴代に亘り成田不動に関わる歌舞伎を披露したことなどが影響し、成田山新勝寺への参拝客が飛躍的に伸びた。 この時代に念願の1,000石蔵となる。
鍋店の歴史
1900年 明治32年
香取郡神崎町に出蔵を設ける。 銘柄『香神』 明治年間には人口も増え、また現在の様に輸送手段も発達していなかった為、需要に応えるには各地域に醸造元を増やすことが必要だった。当時全国には約2万軒の蔵元が存在した。
1909年 明治42年
兵庫県魚崎町(神戸市灘区)に出蔵を設ける。 銘柄『仁勇』
鍋店の歴史
1913年 大正2年
鍋店合名会社設立(資本金25万円)
1914年 大正3年
印旛郡六軒(印西市)に出蔵を設ける。 銘柄『利根正宗』
1921年 大正10年
鍋店株式会社設立(資本金100万円)個人経営からの脱却を図る。
1942年 昭和17年
第2次世界大戦下、極端な物不足から発令された企業整備令により3つの蔵を閉鎖し、敷地が広く、水質の良い神崎蔵に集約する。
鍋店の歴史
1997年 平成9年
社員による酒造り始まる。
2004年 平成16年
日本酒の専門店向け製品である『不動シリーズ』販売開始。